Business Books

本は最大の自己投資をモットーに、いろいろなビジネス関連書を記録しています

自己啓発系の名著3冊

リクナビNEXTジャーナルで紹介されていた、定番のビジネス書ラインナップをまとめてみました。王道過ぎてこのブログでは書いてきませんでしたが、あらためて古典ともなっている本を大事に読み返さないとと思いましたので、王道ビジネス書3冊を。最新の版・翻訳を選んでみました。

デール・カーネギー『人を動かす』

人を動かす 文庫版

人を動かす 文庫版


ティーブン・R・コヴィー『7つの習慣


ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』

ダン・ケネディ『小さな会社のためのマーケティング入門』

小さな会社のための集客ノウハウを学び、事例を参考にすぐ集客をはじめるための実践本


ダン・ケネディ『小さな会社のためのマーケティング入門』

この本では、ダン・ケネディマーケティングノウハウを使い売上を上げた「地域密着型&店舗ビジネス」経営者の成功事例が多数紹介されています。その数356業種。ケーススタディとして非常に役立つ事例集になっています。

アン・ハンドリー『コンテンツ・マーケティング64の法則』

コンテンツ・マーケティング64の法則
『コンテンツ・マーケティング64の法則』

著者:アン・ハンドリー

ブログ、フェイスブック、メルマガ、Twitterといったメディアを使って集客しようすると必ずぶち当たる壁が、“面白いコンテンツが作れない”ということかと思います。

ある米国の調査によると、コンテンツ・マーケティングの課題の1番は「夢中にさせるコンテンツを作れないこと」で、全回答の41%を占めているそうです。

いくら、YouTubeなどの新しいメディアを取り入れても、1日に3回も5回も記事を更新しても、結局のところ面白いコンテンツが作れなくては何の価値もありません。

  • ネットの訪問者をお客に変える方法が分からない。
  • ブログやメルマガ、フェイスブックを始めたいが何を書けばいいか分からない。
  • 読者を惹きつけるコンテンツの作り方が分からない。

といったことは誰もが悩んだことがあるかと思いますが、そうした方のために書かれたこの本では、「ライティングはアートではない、スキルである」と言い切っています。

  • お客さんを集める記事と見向きもされない記事は何が違うのか?
  • お客さんをファンにする記事とそうでない記事では何が違うのか?
  • 売上に直結する記事といい話聞いたなで終わる記事では何が違うのか?

これらの疑問に応えてくれる具体的な方法を、豊富な事例で紹介しています。

著者は「基本的なスキルを身に付ければ、誰でも書けるようになる」と断言しています。書くための具体的な方法(64個もの法則!)に興味のある方は、チェックしてみてください。

『コンテンツ・マーケティング64の法則』

安田正『超一流の雑談力』

超一流の雑談力

超一流の雑談力

今年5月に出た本ですが、25万部も売れてるそうです。図書館で調べたら予約数が100人超えててビックリ笑。
この本の内容は、自分にとっても実は切実な悩みだったりします。

初対面で何を話して良いかわからない。
せっかく話していても盛り上がらずに終わってしまう。

プライベートでもビジネス上でも、コミュニケーションスキルの良し悪しが結果をが大きく左右する場面ばかりです。でも会話が苦手という悩みを持っている人は、とても多いと思います。

そんな苦手意識を少しでも克服したいと思うからこそ、この本も人気が出ているのだと思います。

 *

本編の内容に加えて限定特典「営業先での雑談力」を収録したオーディオブック版も出ています。

「超一流の雑談力」(著者:安田 正)のオーディオブック情報

寺本隆裕『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』


寺本隆裕『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』


書名の通り、インターネットで商品やサービスを売るためのスキルを身につけるための本です。

売れるセールスコピーを書くためのマインドセットに始まり、販売するために必要なコピーを書く方法、売れるメールの書き方、人を動かすための心理トリガーなどが学べます。

この本はそれだけに留まりません。売れるコピーが書けるようになったあとそのスキルやコピーをどう活かせばいいのか、インターネットマーケティングの基礎も学ぶことができます。

最後にクライアントを獲得する具体的な方法まで紹介されていますので、ネットビジネスでのた副業や企業を考えている方には非常に役立つ本だと思います。

こんな方にオススメ

  • セールスライティング(コピーライティング)を身に付けたいけど、なにからはじめたらいいかわからない
  • まずは副業から始めて収入を増やしたい。そして、リスクなく会社を辞めて起業したい
  • 「3日で100万稼げる!」といった胡散臭いものではなく、家族に見られても恥ずかしくないセールスレターで売上を上げたい
  • ホームページやメルマガ・ブログ、Facebookなどを使って、売上を上げたい社長・起業家

ボブ・バーグ『マル秘人脈活用術』

マル秘人脈活用術
『マル秘人脈活用術』
著者:ボブ・バーグ

ツイッターフェイスブック、インスタグラムなどの SNS が世の中に広がったことで、ますます“つながり”が重要視されるようになったといわれています。そして、ビジネスシーンにおいても、商品やサービスがすばらしいから購入するのではなく、誰がおすすめしているかで購入するようになったという大きな変化も生まれています。

著者のボブ・バーグ氏は、トップセールスマンであり、ネットワーキングのスペシャリストとしても知られている方だそうですが、この本で「ネットワーキングと紹介ベースを築くことこそ、ビジネスの根幹である」と説いています。

これは今までもそうだったかもしれませんが、急速に変化しているセールスの世界においては、その時勢に合わせたアプローチの仕方が重要になります。

以前よりもはるかに“つながり”を重視するようになった現在において、有望な見込み客が勝手に集まってくる“紹介の連鎖”という最強の人脈ネットワーク・システムを構築するにはどうしたらよいのか、日々の出会いが売上に直結する人脈活用術がどういったものなのかを学びたい方にとても参考になる本です。

目次はこちら

ドルー・エリック・ホイットマン『クロージングの心理技術21』

クロージングの心理技術21

『クロージングの心理技術21』

著者:ドルー・エリック・ホイットマン


「魔術師」と言いたくなるほど、巧みなセールスで驚異的な売り上げを誇るセールスパーソンと、日夜懸命に努力しているにもかかわらず、一向に成果の上がらないセールスパーソンとは、どこが違うのでしょうか。

著者によれば、高い収益を上げる「セールスの魔術師」たちは、「消費者心理学」という特別な「トリック」を使っているといいます。

人々にものを買わせるパワフルな原理で、この原理は売るものが何であるかに関係なく、“あらゆる”ビジネスに有効だとされていますす。

本書では消費者心理学に基づく強力なセールス・テクニックを21項目に分類して解説されており、導入すればすぐにでも役立つノウハウがラインナップされていると言ってよいと思います。特に対面セールスに携わっている方に役立つと思います。

→目次はこちら